広島のDTP・Web制作・データ入力・パソコンサポートのクレアネットです。広告・ホームページ制作、PCトラブルなどお気軽にご相談ください。
株式会社クレアネット
CreaNet's Job Diary
クレアネットのお仕事日記です。
2011年 新年ごあいさつ
 新年あけましておめでとうございます。

 おかげさまで、弊社は無事3回目の新年を迎えることができました。

 クレアネットは、「パソコン」をキーワードとして、DTP(広告・印刷データ制作など)、ホームページ制作、データ入力・処理、パソコンサポート等の事業を営んでおります。

 昨年は、最新のPC環境に対応すべく機材のグレードアップを(少しずつですが)実施しました。 また、業務量増に対応するため協力スタッフ1名の常駐化と、一時的な業務オーバーフロー対策として外部スタッフの作業スペース確保等、「ハード(機材)・ソフト(人材)の強化」を重点的に実施しました。

 特に人材面において、外部で活躍するスタッフとの連携がより密になったことで、対応業務の幅が増えたことが、弊社の大きな財産となっていると実感しております。

 今年はこれら財産をさらに活用し、ご発注いただいたお客さまにご満足いただけるご提案と技術・品質とも高いアウトプットをご提供し続けることを第一とし、より多くのお客さまに弊社を知っていただくことにも尽力してまいる所存でございます。

 本年も変わらぬご愛顧、お引き立てを賜りますようお願い申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

固定リンク | comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する
校内ネットワーク変更・整備業務
 ある地域の複数の学校様で、通信回線の変更による校内ネットワークの変更・整備業務をお受けしました。

 広島県内の学校でよく見かけるのが、古いWindowsサーバのドメイン管理下でクライアントPCが動作しているというもので、たいていの場合同じシステム構築がされています。ネットワーク回線を職員・生徒で共有するためファイルアクセス制限が必要なことと、県内各校を仮想LAN(VANといった方が正解かもですが)化して情報共有するという趣旨の下に、当時としてはかなり大掛かりなシステムが一斉に設置されたのであろうと理解しています。すでに当時の機器の更新を済ませていらっしゃる学校もありますが、今回お受けした地域では7・8年前のサーバ・PCが現役で稼動していました。

 今回お邪魔した学校様の場合、実際の利用方法は、

○主幹業務と生徒用PCは、町が設置したクラウドPCを使用(サーバは町が管理、従来ネットワークとは完全分離)

○変更予定の通信回線は校内専用ネットワークのインターネット・メールのみで使用

というものでした。

 つまり、従来のドメイン管理ネットワークは校内のみで利用されており、このネットワークで使用するインターネット・メール用回線を更新するというものです。

 全面的にクラウドへ移管する手段もありますが、学校独自で利用したいアプリケーションがインストールできない、デジカメ画像などの大きなファイルは(サーバ容量の関係で)保存できない、クラウドPCが「シンクラウド」タイプで端末にデータ保存できない等々の問題があり、従来の校内ネットワークも併行して運用する必要があるとのご説明でした。

 少し脱線しますが、クラウドコンピューティングを新規に導入された企業様も同様の悩みを抱えていらっしゃるのではないでしょうか。せっかく新しいPCがあっても、使用制限されているため使い勝手が悪い。セキュアなPC環境構築のためには非常に有用なクラウド化ですが、本来PCは「自由に使える道具」であるべきと私は思いますので、過去のサーバ・クライアント時代に戻ってしまったような錯覚を覚えてしまいます。

 話は元に戻ります。校内サーバは設置後7・8年を経過していますので、経年劣化を考えると、いつ不具合が発生してもおかしくない状態です。また校内データはサーバで共有保存されており、データのバックアップはありませんので、サーバダウンにより、

○ドメインが機能しない=ネットワークにログインできない

○最悪、HDD破損の場合はデータ消失

という2つの大きな問題が生じ、業務が停止してしまいます。

 これらを回避するために、NAS(RAID1)とパックアップ用のHDDの新設、及びドメイン管理の廃止を提案しました。ドメイン廃止に関しては特に問題ないのですが、NAS導入は学校様によっては予算の都合上難しい場合があり、外付HDD2台(共有マスターとバックアップ)で代替させることにして常時稼動PCに接続、深夜にバックアップタスクを走らせることで、少しでも故障リスクの低減を図ることにしました。

 さらに学校様の中には「こちらのネットワークも生徒に使用させたい」というご要望もあり、追加ルータによって業務用PCへのアクセス制限を実施しました。

 移行作業は、ドメインユーザのデータをローカルユーザへ移動してネットワーク切替、サーバデータをNAS等にコピー、ルータ設定変更、ホームページの移設・・・と簡単そうですが、実際は・・・、

○ネットワーク配線の分からない(追加、追加で配線しているため、実際どこにどのようにつながっているか分からない)場合「捜索活動」からスタート。しかも学校は広い(笑)

○既存の回線に使用されていたルータのパスワードが不明で、やむを得ず新規ルータを購入(最近のは安いですので)。

○OSのバージョンが古いため、新しいウイルス対策アプリがインストールできない。アップデートすると、PCが旧型のため動作が非常に遅くなる→これは我慢していただくしかないですが・・・。

○旧サーバから数十GBのデータをNASや外付HDDにコピーするのに数時間必要

○旧回線がISDNで、ホームページデータのダウンロードに1・2時間必要、さらにWWWサーバの構造が違うため、リンク切れの修正が必要

等々、細かな問題まで挙げるときりがないほどのトラブルがあり、予想以上の大仕事になりました。

 また「インターネット接続できない」という問題も発生したのですが、よくよく検証するとハブに接続されているLANケーブルのツメが折れているため接続不良を起こしていた、あるいはハブそのものの不具合、などということも。

 最初は単純に「モデム・ルータの変更とNAS導入のご提案」程度に考えていましたが、そう甘くはなかったです。でも苦労した分、今回お邪魔した学校様の機材とネットワーク配線が理解できたので、トラブル解消のご提案が迅速にできるようになりました。

固定リンク | comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する