Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/2/chicappa.jp-creanet/web/blog/class/View.php on line 25

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/2/chicappa.jp-creanet/web/blog/class/View.php on line 30

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/users/2/chicappa.jp-creanet/web/blog/class/View.php:25) in /home/users/2/chicappa.jp-creanet/web/blog/class/View.php on line 81
CreaNets' -Job Diary-::ファイルサーバ(NAS)トラブル
広島のDTP・Web制作・データ入力・パソコンサポートのクレアネットです。広告・ホームページ制作、PCトラブルなどお気軽にご相談ください。
株式会社クレアネット
CreaNet's Job Diary
クレアネットのお仕事日記です。
ファイルサーバ(NAS)トラブル
ファイルサーバ(NAS)をお使いの企業様は多いと思います。

弊社もお客さまよりお預かりするデータは、NAS保存を義務付けております。作業用PC不具合時にデータ消失してしまうことを防止するためです。NASはミラーリング(常に2対のデータ保存を行う)で運用し、HDD1台の故障時にも正常なデータを残せるようにしています。さらに外付HDDにバックアップし、定期的に別のNASにもリモートバックアップ、二重三重の安全対策を講じております。

しかし過去に1度、NAS筐体の電源ユニットが故障するというトラブルに見舞われました。手持ちのPC用電源で復旧を試みるも解消せず、結局同型のNASを購入してHDDを差替えて何とか復旧しました。また同様のトラブルに備えるために故障した筐体を修理に出し、予備機として保管、次回故障に備えています。

数日前、今度はNASのディスクランプが1台消灯していることに気づき、代替HDDに交換するもどうしても認識しない現象が発生しました。作業に支障を来すため、NAS筐体を修理済の予備機に交換してみると、今度はデータ転送速度が遅いトラブル。あげくの果てにバックアップ用外付HDDまでがフリーズする始末。止むを得ずトラブルシューティングを試みました。

1.原因を切り分けるために外付HDDを外す。
2.正常に動作しているバックアップ用NAS筐体(同型機)にメインNASのHDDをセット→正常起動・転送速度も問題なし
3.メインのNAS筐体を清掃し、バックアップNASのHDDをセット→正常起動・転送速度もOK

どうやらメインのNAS筐体の不具合は、HDDの接触不良のようでした。

実はNASに故障時メールで知らせてくれる機能があるのですが、これもうまく動作していなかったようです。今回すべての設定を見直して、安全なデータ運用体制を再構築しました。目の届く位置にNASを置いてあるので早期発見で助かりましたが、発見が遅れるとデータ消失の危険があり、少々背筋が涼しくなりました。運用開始から5年以上経過しているので、そろそろ不具合が頻発し始める時期なのかもしれません。

あとは予備のNAS筐体の転送速度不良と外付HDD不具合の原因究明が残っていますが、ただいま繁忙期のため、少し落ち着いたらまたトライすることにします。
固定リンク | comments(0) | trackbacks(0) | この記事を編集する
<<怒涛の年度末 | Web上のPDFファイル表示 >>