facebookでも随時お知らせしておりますが、弊社に「金融機関の登録内容確認」や「デジタルコンテンツ使用料の督促」といったメールが連日届いています。これらは100％詐欺メールです。

大原則として金融機関がメールで個人情報確認を要求することはありません。また有料コンテンツの使用はクレジットカード等の登録が前提となりますので、利用後に督促が来ることはありません。

詐欺メールは、差出人がフリーメールや携帯メール、または海外ドメイン（メールアドレスの一番最後、「.asia」など）の場合が多いのが特徴です。まずは届いたメールの差出人を確認しましょう。

このようなメールが届いたときの対処方法は、「無視して削除」することです。返信したり、問合せ先の電話番号に電話をしてはいけません。メールに記載されているホームページアドレスを見るのも厳禁です。これらの行為は、すべて送信者へのアクションとなり、騙されやすい人として記録され、さらに類似の詐欺メールがどんどん増えていきます。

あまりにも度が過ぎる場合は警察や最寄りの消費生活センターなどにご相談されるか、メールアドレスの変更をご検討されることをお勧めします。

毎年恒例、怒涛の年度末繁忙期がようやく終わろうとしています。今年は消費税増税前というちょっとした特需もあり、前倒しで仕事の依頼があったり、例年に増して忙しかったように感じます。

印刷会社様ご発注のデザイン・組版が多いため、具体的な制作物のご紹介はできないのですが、ページ数に換算すると軽く1000ページ超、データ処理等々も含めると1年の半分くらいの仕事を3ヵ月でこなしたような気がします。電子媒体の普及で紙媒体は衰退の一途ですが、この時期はやはり紙モノの健在さを改めて実感します。

この業界は4月以降、パタッと仕事が減ります。増税前の駆け込みの影響で、例年より仕事量の減少幅が大きいのでは？と危惧しております。ただ、その分新しいモノにチャレンジする時間的余裕もできますので、会社全体の仕事力アップに繋がるようなアイディアを絞って実践してみたいと思っています。

まあしかし世間は春、桜も開花したことだし、1日くらいはのんびり過ごす日を作れるかなとも思いながら、遅い原稿戻りを待っている今の私なのでした。